結構前の事なのですが、ものは試しと思って、自分で作ったアプリをAppStoreに登録してみました。
今までは会社で使うAutoCADのプログラムをちまちま作っていたのですが、近頃AutoCADを触る機会も少なくなり、プログラムを作る頻度も下がってきていて、ちょっとつまらなくなってきていたので、ちょっとしたチャレンジのつもりで全然分からない所からAPP登録の申請をしてみようと思い立ってやってみました(^^)
スマホのアプリとか、PCのフリーウエアとかそういうのを登録したこともなかったので、どんなもんなんだろうと思っていたのですが、思いのほかと言ったら怒られるかもしれませんが、AutoDeskの中の人は親切丁寧で、自分が思っていたよりはすんなり公開までたどり着けた気がします。
もちろん、分からない事があったり「ん~、これはどうやるんだ~」というような事も無かった訳ではありませんが(^^)
結果的には2つのアプリを登録出来て、なんとなく流れは分かったかなという感じです。
基本的には下記のURLにあるPDFの通りにやれば提出することが出来る。。。はず(^^)
英語が分からないおじさんでも翻訳ソフトを駆使して出来たので(笑)
一番面倒だったのはアプリのアイコン作成。
絵心が無いのでどんなアイコンにすれば良いのか分からず、苦労しました(^^;)
そのほか、動作している動画を載せるので画面キャプチャと編集も面倒くさかったです。
それもYouTubeをやっている人であれば、どうってことも無いでしょう。
一旦必要な物を揃えて送信してしまえば、後はAutoDeskのアプリ担当の人が1次レビューとしてチェックしてくれて、不備があればメールでここを直してくださいと教えてくれます。
自分が指摘されたのは、
・アプリの説明が短すぎる
・紹介動画がない。
・プライバシーポリシーが記載されていない
・cuiファイルを作成していない
等でした。
cuiファイルが無いときは作成のやり方のYouTubeのリンクを教えてくれました。
それらの指示に従って修正すると公開に向けて2次レビューがあり、アプリの動作の確認が行われ、例外が発生すると発生した動画が添付されてプログラムを修正するようにメールが来ます。
自分も1回、例外が発生するとの事でメールが来ました(^^)
動作が正常であればインストーラが作成されて実際に公開ページでダウンロード出来る様になります(この段階では自分だけ)。
それをインストールして見て変更箇所が無いか確認するようにメールが来るので、変更がなければその旨を伝えると最終確認後に晴れて公開となります。
有料のAPPであれば公開前にPayPalのアカウントに入金と返金のテストが行われます。
PayPalのアカウントの設定の仕方も教えてくれます。
文章ばかりで分かりにくい説明ですが、分からない中で焦ったりしながらやっていたので、画面のコピー等はする余裕がなかったです(笑)
最初にも書きましたが、AutoDeskの担当の人達は不備やエラーがあれば何度でも対応してくれるので自分でAPPを作っている人は公開して見るのも良いかもしれません。
ダウンロードされると嬉しいですよ(^^)
ちなみに私が公開したのはこちらです。
3点をクリックすると長方形が書けるという、なんてことはないAPPです。
AutoCADではRECTANGコマンドで1回Rキーで角度を決めないと水平以外の角度で長方形が書けないので、適当に3点をクリックしたら長方形が書けるように作りました。
数値入力は出来ませんが、、、、、